直火焼き その2
昨今、つとに話題に昇る「遠赤外線」なる語は、少し前までは広辞苑にも載っていませんでした。
直火焼きの良さは、古来「輻射熱による」ものとされています。
輻射とは、「車の輻(や)のように一点から周囲に射出すること。放射」とか、「熱線電磁波などが物体から四方に放出される現象。放射」とあるので、熱源は、「固体から発する」場合の方が能率がいいことが理解できます。
しかし、直火焼きで困ることは、肉などを焼いたときに落ちる肉汁やタレの処理ですよね。
電気(ニクロム線)やガスでは、この処理に困るため、耐熱ガラスや穴あきの石綿などを使用していますが、これでは本当の直火焼きとはいえません。
そこで登場するのが木炭なのです。
